昔からものづくりの町として有名であった東大阪市は、衛星ロケット「まいど1号」を製作した企業や町工場がある地域としても知られるようになりました。市内でも地区によってさまざまな特徴をもっています。
八戸ノ里、石切には住宅地が多くみられ、石切地区は生駒山に近く大阪平野を一望できます。瓜生堂や若江付近には遺跡があり文化遺産として親しまれています。そして、東大阪市を代表する場所として、東花園のラグビー場があります。その近辺には花園中央公園やドーム21などがあり、休日には多くの利用者で賑わいます。住環境はどの地区に関しても個性豊かな町並みが広がり、ファミリーでも単身者でも暮らしやすい地域です。
2012年のノーベル生理学・医学賞を「成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見」により受賞した、山中 伸弥 先生が東大阪市出身の名誉市民である。
東大阪市は、大阪府中河内地域に位置する市である。人口は約50万人であり、大阪市および堺市の両政令指定都市に次ぐ府内第3位の人口を擁する中核市である。
大阪都市圏の中心都市に属する。東大阪市花園ラグビー場を擁する「ラグビーのまち」として、また、技術力の高い中小企業が多数立地するものづくりのまちとして全国に知られ、それらをアピールする形でまちづくりを行っている。
大阪平野の東部に位置し、市域の大半は平坦。市東部は生駒山系の山々が連なっており、豊富な自然が残されている。日本有数の中小企業の密集地であり、高い技術を持った零細工場が多数集まっている。2002年12月に東大阪宇宙開発協同組合(現・宇宙開発協同組合SOHLA)を設立し人工衛星の開発を進めるなど、世界シェアを占める企業も多い(近畿大学には小規模の物ながら研究用の原子炉を保有)。面積に対する工場の割合では全国1位。工場の数も大阪市や横浜市などの政令指定都市を除くと1位である。
ラグビーワールドカップが2019年9月20日から11月2日に日本で開催された。